2024年11月17日、香川県高松市の「ホール・ソレイユ」にて開催された映画『ごはん』のイベント上映会で行われた舞台挨拶の模様が公開されました。この特別なイベントには、映画『侍タイムスリッパー』の大ヒットを祝し、安田淳一監督と主演の沙倉ゆうのさんが登壇しました。
映画『ごはん』の魅力
『ごはん』は、農作業を通じて主人公・寺田ひかりが父の想いや米作りの苦労を知り、人として成長するヒューマンドラマ。父親の病気をきっかけに始まるこの物語は、初心者ながらも地域住民の助けを借りながら米作りに挑戦する姿を丁寧に描いています。映画は制作に4年を要し、完成後もさらなるアップデートが行われるほど、情熱を注がれた作品です。
舞台挨拶でのハイライト
舞台挨拶では、『ごはん』の制作秘話や、俳優陣による裏話が次々と語られました。
- 制作のきっかけ
安田監督が、自身の父親が稲作をしていた経験から脚本を構想。映画の構想は、田んぼでの撮影が俳優の沙倉さんに「ハマった」ことがきっかけだそうです。 - 9年間の制作の苦労
完成後も監督の情熱は止まらず、新しい撮影を毎年重ね、最終的に9年近い歳月をかけて現在の形になったそうです。 - 俳優たちの奮闘
福本清三さんをはじめとする名優たちが演じたリアルな農家の姿が感動を呼びます。福本さんの細やかな演技や、「普段は俊敏な動きの彼が、農作業では緩やかな動きを求められる」といったエピソードも披露されました。
『侍タイムスリッパー』のつながり
映画『侍タイムスリッパー』の成功が『ごはん』に与えた影響についても触れられました。監督自ら「このヒットがなければ米作りが続けられなかった」と語るほど、2つの映画は深い縁で結ばれています。
観客からの声
会場には農家の方も多く訪れ、自身の経験を交えて映画に共感するコメントが多く寄せられました。「農業の現実を描いた作品として、もっと多くの人に見てほしい」という声が印象的でした。
まとめ
『ごはん』は農業のリアルと人間の成長を描いた、観る人の心に深く響く映画です。大ヒット中の『侍タイムスリッパー』とともに、ぜひその魅力を体感してみてください。
▶ 映像はこちらから:YouTubeリンク
▶ 『侍タイムスリッパー』もチェック:侍タイムスリッパー公式
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